2024/09/01 21:00

みんなそうだという事は大前提として、

私はここまでの人生で何度も「もう立ち上がりたくない」と思う経験をしては
いやいや立ち上がって生きてきました。

そう、「いやいや」立ち上がってただけ。
立ち上がりたくはないんだけど時間は勝手に進んでくからって感じで。

今回はその、何度目か分からない「もう立ち上がりたくない」が、
始めて強い意志をもって「立ち上がろう」と思ったきっかけの曲のお話。

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「僕らは何万回も裏切られて 立ち上がり続けると」

冒頭がこの歌詞から始まるこの曲は、
廃人のようになってた私の耳でも
つい反応してしまう歌詞でした。笑
「ん?」
ってなってるところに

「確かなものなんてこの世になくて」
「例えば誰かに答えを求めて 心はどれくらい愛を満たした?」

って続くもんだから、まんま自分に言われてるのかと思いました。笑

1番最初のブログでも少し触れましたが、
昔の私は自分の居場所を人に求めてました。
それが、「居場所は自分の中に自分で作ろう」って考えになってから人生180度変わったんですが、
その考えに至るきっかけの歌だったなと思います。

そう、人に求めても今の自分の心の穴は埋まらないんです。
自分で埋めてかないと。

この曲は、THE ORAL CIGARETTES の「ONE’S AGAIN」。

今また立ち上がって頑張っても、また挫けて1人になったら?って不安も、

「もう1回1人になったって 帰れる場所がいつもここにあること わすれないで」
って歌詞で吹き飛びました。

この曲を書けるってことは、山中さん(Vo.)本人もおなじような経験をしたってことか。って思ったし、
そんな思いをしながらも、あんなに強くみんなの前に立ち続けてパフォーマンスし続ける姿に憧れました。

私の今までの困難を無意味なものにしないで、
山中さんみたいにその経験を生かして人の助けになりたい。

Denphalaeのシャツは私の生き様でもあるし、
お客様に手に取ってもらってからは、そのお客様の生き様になっていく。
毎日絶対身に着ける服だからこそ、意味あるものにしてほしい。

頑張れるきっかけになったり、人生が好転するきっかけ、その人が幸せになるためのヒントを、服で届けていきたいです。

私、別にうちの服を着てもらわなくてもいいなと思ってます。
飾るだけでもいいなと。
実際、商品だから私は製作したものを着て出かけることはできません。
でもいつも見えるところにかけています。
それを見る度に心が満たされます。

この服を、必要としてる人に届けるために今日も頑張ろう。って。

「期待はしないように進みたまえ
 それでもまだ愛を探し続け
 生まれ変わったあなたを僕に見せてよ
 ここにいるからずっと」

これがONE’S AGAINの最後の歌詞です。
私はこの歌詞があるから、またいつかしてしまうかもしれない挫折を怖がらずに、進み続けられていると思います。

私も、Denphalaeファンの帰る場所になりたい!

今は頑張れない人や、今はまだ弱い人も、Denphalaeシャツとの出会いを経て、いつか強くなった姿を見せにきて。
SNSで、でもいいし、POPUPショップででもいいし。

私はここにいるからずっと。

そういう姿を見せに来てもらえる場を作れるように、私ももっと頑張らなくちゃ。

【おまけ】
この曲はへこたれてた私への叱責みたいな曲。
結構「甘ったれてんじゃねえ」的な厳しい言葉?も入ってるけど1度は聞いて欲しい。

今回あっさり書いたけど、180度変わるまでの間にオーラルのMVみて色んな研究したり
山中さんのエッセイまで読んだりした。

エッセイは結構私の考え方に似てるところが多くて、自分を改めて理解することが出来た。
彼は自分の魅せ方がうまい。自分をどう魅せれば一番よく映るのか知ってるなって印象。

自分を理解するって本当に大事。
私が今1番見習いたい人です。